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厳しさ増す生産の将来

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花き園芸生産者にとっては、底なしの業界環境の中で打つ手がないというのが現状です。マーケットは、確実に縮小し続けているとは誰もが認めるところです。
特に花苗の売れ行きはピーク時に比べると3分の1になっているのではないでしょうか。生産者も小売店も短いシースンとはいえ、野菜苗でやりくりしているというのが現状です。
新品種導入を行いながら量で戦っていく時代は終わりました。また自ら親株管理を行い、自己増殖を行う一貫生産は品質、コストを考えると継続は難しいものがあります。花苗の中でも栄養系の商材のマーケットがコスト的に見て厳しいものがあり、リスクを伴ったものになりつつあります。今後は実生系の作りのいいものが活躍できる傾向が垣間見えます。
それでも我々生産者は、競合の中で差別化を進め、明日も生産し、販売していかねばなりません。
シミズナーセリーは、長年様々な品種開発を手がけてまいりましたが、こういう時代にそれぞれの生き残りをかけた各地の生産者の皆様に、私どもの品種をご利用していただく道を進めてまいります。
かっての大量生産ではない、少量多品種生産販売の時代に、各地の生産者の皆様がご自分の経営の中に、少量新品種を導入され、新規性を販売の中に取り入れていくのも1つのやり方だと考えております。また、画一的な種苗の流通ではない新品種の価値も生かされると確信しております。
今期の春のシーズンも母の日が終わり、一段落となっておりますが、先の見えない時代に果敢に挑戦する生産者の皆さまだけが生き残るものと考えます。